6番バッターはクリンナップの後の打順で、クリンナップの役目を持つと共にチャンスメイクの役目も担っています。
クリンナップで作ったチャンスを下位打線に上手く繋げていく役目はもちろんのこと、近年見られる傾向としてはクリンナップと同等の能力を持った選手が打順の流れを考慮して6番に置かれるケースも増えていますので、もう一人のクリンナップといった役割も担っています。
例えば、長打力のあるバッターが複数いる場合、右打者と左打者を交互に打線に配置してバランスを良くしたい場合など、このようなケースでは6番バッターはクリンナップと同様の能力を持つ選手が理想です。
クリンナップの後で気楽に打てるといったメリットもありますので、メンタルが弱いけれども長打力があるといった選手を置ける打順とも考えられます。
このような6番バッターが勝負強さを発揮できれば下位打線が盛り上がることでしょう。
クリンナップに対して神経を注いだ分6番バッターでホッとしたいところで、しつこさと勝負強さがあるバッターがいると相手バッテリーは嫌なものです。
ですから6番バッターは下位打線に上手く繋げる働きが要求され、さらに上位打線に回ればビッグイニングが期待されます。
このような重要な役割を持つ6番バッターは、けして侮れません。
6番バッターはクリンナップに次ぐ打者、クリンナップが残したランナーを本塁へ帰す役割も求められます。
他の打順に必要な特出した能力があれば他の打順が適正になりますが、ランナーを帰せるチャンスに強いバッターが理想ですね。