7番バッターは打順から見ると下位打線となりますが、7・8・9番の下位打線が繋がりチャンスを作れば上位打線をチャンスで迎えることとなり得点能力が上がるので、下位打線の働きは軽視できません。
特に、7番バッターから始まるイニングにおいて先頭バッターが出塁すると、8番と9番で進塁打を打つことによってスコアリングポジションにランナーをおいて1番バッターに回ってきます。
したがって、7番バッターは出塁することで上位打線に繋げる大切な役割を持っているのです。
パンチ力も必要ですが、ここではホームランよりもヒットを打てるバッターがいいですね。
その理由は、7番バッターが出塁することにより8・9番バッターに明確な役割を与えることができるという点にあります。
8・9番バッターは打線の中でも出塁率・長打力が共に低い位置づけとなりますので、ランナーのいないケースで一人で得点あるいはチャンスメイクするのが難しいと考えられます。
そのため7番バッターが塁上にいることにより、8・9番バッターを上手に活用させることができるようになります。
仮に7番バッターがツーベースを打つことができれば、8番バッターが進塁打を打ち、9番で本塁に帰すといった下位打線だけで得点する場面も作ることができます。
ツーベースとならなくても出塁して盗塁、あるいはヒットエンドランなどのバッターとの連携によりチャンスメイクが可能なので、7番バッターは様々な作戦に対応できる選手を置いておくと重宝するでしょう。
下位打線として軽視されがちな打順ではありますが、7番バッターの出塁率が高いチームは得点機会を多く作ることができます。
無駄なアウトカウントを与える機会が減りますので、7番に指名された選手は出塁を意識して打席にはいることが重要です。